レム睡眠とノンレム睡眠



【目覚まし時計の記事】

 

すっきり起きられる瞬間を みつけて起こす目覚まし時計

 記事: なぜ この『目覚まし時計』はスッキリ起きられるのか で紹介しています。


私たちの生活に レム睡眠とノンレム睡眠 がどのように影響しているのか
レムとノンレム睡眠の違いを紹介します。

 

朝起きれない、電車で寝過ごしてしまう人。

 

眠りの深さや睡眠の質だけでなく
疲労回復や記憶力にも影響していることに驚きます。

 

そして・・・ 大げさに聞こえるかもしれませんが、睡眠は生きるために必要不可欠と
実感できるのではないでしょうか。

 


レム睡眠とノンレム睡眠の役割


朝起きれない、かと思えばスッキリ目覚める日もある。
いったい、何が違うのでしょうか。

 

日照時間や季節によって、目覚め方に違いがあることは確認されています。

 

このほか睡眠のサイクルも関係していることをご存知でしょうか。

 

私たちが寝ている間、ノンレム睡眠とレム睡眠が約90分の周期で交互に現れます。
深い眠りが「ノンレム睡眠」、浅い眠りは「レム睡眠」と呼ばれています。

 

レム睡眠周期

 

ノンレム睡眠は脳を休ませ、肉体や細胞を回復させる眠り。

 

脳は眠っているので思考力は低下していますが
身体を支える筋肉は働いている状態なので、寝返りをうつことはできます。

 

レム睡眠は 記憶の整理 や 定着させる働きと、
ノンレム睡眠の状態から 目覚めに移行 させるための眠りです。

 

脳が半分目覚めてる状態なので、レム睡眠の最中に行動すると とても危険。
そのため、体の動きを制限するように脳が指令を出します。

 

「手足の先がぴくぴく動く」
口先だけ動いていて「むにゃむにゃ寝言を言う」
この程度に筋肉を弛緩させて、体を動けないようにしています。

 

言い換えれば、ノンレム睡眠は「脳の休息」 レム睡眠は「体の休息」
こちらのほうが理解しやすいかもしれません。

 

そして、眠りの深さには段階があります。

 

第一段階から第四段階までの「ノンレム睡眠」と
浅い眠りの「レム睡眠」がセットになって、約90分を何回か繰り返しています。

 


からだの反応でもわかる レム睡眠とノンレム睡眠の違い


眠りの深さは、各段階にわけられています。
これをみると 睡眠中の行動 や 反応に違い があることがよくわかります。

 

【第一段階】 うとうとした状態、ノンレム睡眠

起きている状態から浅い眠りへ移行する。 うとうととした状態が約5分間続きます。

 

周囲に反応しなくなっても 状況をある程度把握できているので、
電車などで居眠りをしても 「ぱっ」 と目覚めることができます。

 

目覚めたときに、
「うとうとしてただけ」と言う人や、「ずっと眠っていた」と表現する人もいます。

 

【第二段階】 すやすや眠る、ノンレム睡眠

本格的な睡眠の最初の段階。 すやすやと眠っている状態が15分ぐらい続きます。

 

ちょっとした物音や刺激で目覚める。起こされても不機嫌になることはありません。
電車で居眠りをして、姿勢を保てず隣の人にもたれかかる状態。

 

睡眠時間全体の約半分を占めています。

 

高齢者には この睡眠の割合が多くみられるため、
「若いときほどぐっすり眠れない」という人も多い。

 

これは 次の第三、四段階の熟睡 までの到達が少ないために起ります。

 

この第二段階が初めて生じたときは10〜25分間続いて、次の睡眠段階へ進む。

 

【第三段階】 深い眠り、ノンレム睡眠

熟睡してる深い眠り。 入眠後20分ほどで到達して 40〜50分ほど続きます。

 

ここまでくると簡単には起こされず、無理やり起こすと周囲の状況を認識できない。
それこそ鼻をつままれても 目覚めない状態です。

 

ちなみに、何らかの刺激で起こされると 「睡眠と覚醒」 のギャップが大きいので、
ふらついたり 自分が把握できません。

 

非常に不機嫌になっていることにも 気づかないほど。
とっても不快で、意識がもうろうとした状態が10分以上も続いてしまいます。

 

第三、四段階の二つは一緒に考えられることが多いので、次の第四段階に続けます。

 

【第四段階】 最も深い睡眠、ノンレム睡眠

睡眠の最初のサイクルでは入眠後、約1時間で到達します。

 

ノンレム睡眠中は、すべての生理的な機能
血圧や消化機能、脳内活動が低下して身体が休息状態です。

 

脳では 1日に必要な成長ホルモンを分泌して 体内へ放出。
筋肉や骨の成長・維持、胃腸や肌などの体の修復作業が行われます。

 

高齢になると、この睡眠が急激に減少する人が多い。

 

第三、四段階の睡眠を妨げられると、翌日に眠気や疲労も残りやすくなります。
そのため、体が再生し自己修復する睡眠 だと考えられています。

 

【夢見段階】睡眠サイクルの最後、レム睡眠

夢の段階、記憶の整理をする。最初のレム段階は入眠後 90分ほどで訪れます。

 

1回目のレム睡眠は通常2〜3分しか持続しませんが、
その後は徐々に長くなり、目覚めに移行させます。

 

一晩に3〜5回 約90分ごとに訪れ、最後のレム睡眠は約30分間持続します。

 

身体は眠った状態でも 脳が覚醒しているので、この段階で起きると
とても目覚めがよく、スッキリしています。

 

いきなり会話をしたり、すぐに立って動いたりすることもできる程です。
血圧は上がって、心拍と呼吸は日中と同じくらいまで早くなります。

 

レム睡眠は 心を回復させる ともいわれ、
不要な情報を排除するのに、夢が一役買っているのかもしれません。

 

夢の内容はいろいろで、じっとしてる夢ばかりではありません。
声を出したり、手をたたく、歩く、走るなどの身体を動かすシーンも多いです。

 

不安や恐怖の夢を見たときには 非難や防御をとろうします。

 

しかし、現実に夢と同じ行動をとれば、
無意識に隣の人に攻撃したり、寝室が2階なのに窓から外に逃げようとする。

 

このように 危険な行動 を起こさないよう、脳から全身の筋肉に
「動くな」 という命令が出ています。

 

そのため、手や足が 「ピクピクッ」 と動きはしても
夢と同じく身体が動いたという経験は少ないはずです。

 



眠っているのに疲労感が残る理由


睡眠時間について人に聞くと

 

「4、5時間だけ眠れば平気」
「長時間、眠らなければスッキリしない」
と様々ですが、両者とも 「深い眠りは2時間程度」 ということがわかっています。

 

睡眠の質 を 眠りの深さ と考えれば、
深い眠りが全体の1/3なければ 疲労回復したという実感がないようです。
(ノンレム睡眠の第三段階と第四段階が 最低2時間)

 

ところが、レム睡眠とノンレム睡眠の長さや 睡眠周期には個人差があります。

 

通常よりもノンレム睡眠の第三・四段階が短くなってしまった場合。
レム睡眠が短い場合。

 

どちらにしても 睡眠の質(眠りの深さ)のバランスが崩れていると、
こころや身体に影響を及ぼす可能性があります。

 

その理由として考えられているのは

 

・不規則な生活による体内時計の乱れ
・睡眠環境(騒音、枕、布団など)
・ストレス
・アルコールの摂取量など

 

詳しくは、左側のメニューから気になるページをご覧ください。

 


なぜ「朝起きれない」「不機嫌な寝起き」なのか


目覚ましが鳴っても「気づかない」「もうろう」としている。
布団から起き上がるのも辛い。

 

これは ノンレム睡眠中に、目覚まし時計が鳴っているのではありませんか?

 

第三、四段階のノンレム睡眠中は、特に起きるのが辛いはずです。

 

この深い眠りのあいだは目覚めたとしても、上の表の通り
頭が冴えるまでに時間がかかります。

 

これよりも 第一、第二段階のノンレム睡眠 の方が目覚めやすいのですが、
レム睡眠のスッキリとした目覚めには かないません。

 

なぜなら、レム睡眠は
目覚めるための準備段階 として存在する眠りだからです。

 

たとえ睡眠時間は短くても、レム睡眠時に目覚めるように時計をセットしたら、
比較的すっきり起き上がることができる ということです。

 

では、どうやってその時間を決めたらよいのでしょうか。

 


目覚めやすいタイミングを見つける方法


あなたの睡眠サイクルを見つけるために、まず基本のサイクルを確認してみましょう。

 

睡眠の1サイクルが約90分。
ノンレム睡眠の合い間に訪れる レム睡眠の長さは、目覚めに近づくにつれ 徐々に増えていきます。

  

睡眠周期が5回の場合で検証してみると、このようになります。
(ノンレムとレムの持続時間は、上記の表「レム睡眠とノンレム睡眠の違い」を参考にします。)

 

ノンレム睡眠 87分 ⇒ レム睡眠 3分 (1回目睡眠周期終了)
ノンレム睡眠 83分 ⇒ レム睡眠 7分 (2回目睡眠周期終了)
ノンレム睡眠 75分 ⇒ レム睡眠 15分 『4時間30分経過』 (3回目睡眠周期終了)
ノンレム睡眠 70分 ⇒ レム睡眠 20分 『6時間経過』 (4回目睡眠周期終了)
ノンレム睡眠 60分 ⇒ レム睡眠 30分 『7時間30分経過』 (5回目睡眠周期終了) 

このシュミレーションでの目覚めやすい時間は、
眠ってから『4時間30分』『6時間』『7時間30分』前後 という結果になりました。

 

睡眠段階の長さは個人差がありますが、単純計算すると90分の倍数が1サイクル。

 

最後のレム睡眠が約30分続くと、90分の倍数から手前の30分間が
目覚めやすいタイミングになります。

 

「物は試しに・・」という方は毎日すこしずつ、時間を足したり 引いたりしていくと
自分の睡眠サイクルが見えてきます。

 

しかし、単純計算できないことにお気づきでしょうか。

 

この起床時刻は、すぐに入眠できると仮定して計算しているので
すぐに寝付けなかった場合は、この計算がずれてしまいます。

 

「え゛〜」という声が聞こえてきそうですが、 
寝つきが悪い方は、入眠までの時間をプラスして計算しなければなりません。

 

真剣に 「朝起きれない」と悩んでいる方 にとっては一苦労です。

 

そこで、みつけました。
レム睡眠を見つける機能が付いた目覚まし時計です。

 


レム睡眠のサイクルを見つけてくれる目覚まし時計


あなたの睡眠サイクルを計測して、目覚めやすいタイミングで起こしてくれる腕時計。

 

米国TIME誌で最優秀発明品賞受賞
2006年に日本で販売開始以来、新聞や雑誌、TVでも度々紹介されています。

 

おすすめ理由は、この記事で詳しく紹介しています。 ぜひご覧下さい。

 

記事:   「なぜ この『目覚まし時計』はスッキリ起きられるのか」

 

目覚まし腕時計だから、いつでも使えて便利です♪

このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 

この内容の関連ページ

 安眠したい!布団の知識 あなたは、どんな姿勢で寝ていますか?
布団で睡眠の質が変わる理由
 タバコと睡眠について なぜ、煙草が睡眠に影響するのか
 お酒とカフェインの影響 レム睡眠を抑制してしまうアルコール。
適量ってどのくらい?