安眠のための布団について 【敷き布団編】



【敷布団、マットレスの記事】

 

記事:「腰がラク!体の負担を軽くする、新発想の敷布団」で詳しく紹介しています。

 


敷布団やマットレスの選び方を紹介します。

 

あなたは、腰、背中の痛みや肩こりに悩むことはありますか?

 

布団やマットレスが睡眠に大きく影響していることに驚きます。
快適な布団を探している方へ、おすすめの敷布団も紹介します。

 

敷き布団に 必要な2つの役割 とは


日本には、季節ごとに衣替えをする習慣があります。
布団はいかがでしょうか。

 

布団(寝床)の温度を変えるときに、まず思いつくものは・・・。

 

雪景色冬には、毛布や掛け布団で暖かく。
夏はタオルケットなど、薄いものに替えて涼しくする。

 

このように掛ける布団を変えて、温度を調整するのが一般的です。

 

ところが本格的な熱さや寒さがやってくると、これでは満足できません。

 

なぜなら、寝床の保温力は敷布団の影響が大きいからです。
その割合は65%以上。
太陽
これが敷き布団の役目のひとつです。

 

ふだん考えもしませんが、
今までに、思い当たる経験があると思います。

 

例えば、真夏にじゅうたんの上に寝転ぶと、とにかく暑い。
温度が上がりすぎて、背中が蒸れます。

 

その反対に、真冬にフローリングで寝ると、
温かい掛け布団をかけていても、寒くて体の熱が奪われていくのを感じます。

 

だから夏は敷き布団に、クールマットなどを敷いて温度調整をしていませんか。

 

肌布団
敷布団は、直接背中にふれるので
季節によって適切な温度に調整が必要です。

 

もう一つの役目は、体を安定させること。

 

柔らかすぎる布団は腰に負担がかかる
柔らかすぎる布団は、
お尻が沈んで体がVの字になってしまいます。

 

この状態で眠ると腰に負担がかかって
痛みの原因になります。

 

かといって
フローリングに直に寝ると体が痛くなるように、
固すぎてもよくありません。
固すぎる布団は背中全体に負担がかかる
とくに背中の痛み
腰に負担をかけたくない場合も
柔らかい布団は避けるのが無難です。

 

そして寝返りがしやすいことも、大事なポイントです。

 

なぜ? 寝返りしやすいことが重要


ところで、あなたはいつも どんな姿勢で眠っていますか?

 

上向きの姿勢ばかりで寝てしまう。
横向きの姿勢ばかりで寝てしまう。
からだは上向きだけど、顔は横向きになっている。

 

そう聞かれても・・・

 

寝姿夜中に寝返りをうっているので
「よくわからない」 が正解ではないでしょうか。

 

そして、どのくらい寝返り をうっているかも知らない。

 

無意識に寝返りをうっているので当然です。

 

寝返りの回数は諸説ありますが、1晩に20回ぐらいうつことがわかっています。

 

では、「どうして寝返りをうつ」 のでしょうか。

 

【なぜ? 寝返りが重要なのか】 寝返りのしやすさは重要

 

寝返りで体の向きを変えると、
圧迫されてた部分の血液やリンパ液等の循環を促します。 
また、体温の上がりすぎを抑えます。

 

こうすることで
「床ずれ」「肩こり」「体のゆがみ」を防ぎます。

 

快適な睡眠をとるために、人に備わった自然な行動です。

 


寝返りが上手くできないと 
「夜中に寝苦しく感じたり、何度も目が覚めて眠れない」 など

 

エネルギーを多く消耗して 疲労回復できません。

 

また、同じ姿勢が続くので 「首・肩・背中・腰」 などに負担がかかって、
からだが痛くなることもあります。

 

これが昼間のことなら、ストレッチをしたり 良い姿勢をとろうと気をつけることができますが、
睡眠中は 敷布団 や マットレス に身を任せるしかありません。

 

だから、無意識に寝返りをうって なんとかラクな姿勢になろうとするのです。

 

あなたの布団はいかがですか?

 

沈みすぎた布団寝返るときに 手をついたり ひと呼吸いるものは、
スムーズに寝返りできていない可能性があります。

 

マットレス や 敷布団 に身体が沈み込んで
寝返りの回数が減っていませんか。

 

マットレス や 敷き布団 のクッションが、柔らかすぎて身体を支えきれないと
「腰、背中、肩や首」 どこかしらに痛みがでる可能性もあります。

 

なぜ、首や肩までつらくなるのか不思議に思うかもしれません。

 

下の筋肉図をみるとよくわかります。

 

筋肉図
緑色で示した部分の筋肉は
後頭部 から 首肩、背中、腰 へつながっています。

 

この他にも、
頚椎(くび) から 仙骨(お尻) にかけて
背骨周辺には 筋肉がたくさんあります。

 

そのため、からだが 「Vの字」 になって布団に沈み込んでしまうと・・・

 

ご想像どおり!
筋肉は 引っ張られた状態 が続いて、背中や腰だけでなく痛みの範囲が広がります。

 

ちなみに 枕があなたに合わない場合 も、寝返りしづらくなるので
気になる方は ページ最下部 の 関連ページもご覧ください。

 

では、「敷布団」や「マットレス」 のクッションはどのくらいが良いのでしょうか。

 

目安としては、手で押して3センチくらい沈むもの。
手のひらで押したときに 「やや固いかな」 と思うくらい、お尻が沈み込まない程度です。

 

敷布団やマットレスが
睡眠にこれだけ大きな影響を与えていることに、驚いたのではないでしょうか。

 

おわりに
今、使っている敷布団の 「保温力アップ」 と 「寝姿の安定」 させる方法を紹介します。

 

敷布団の 「保温力」と「体の安定」 どうやって実現する?


一般的に敷布団といえば、

 

昔から馴染みのある「綿の布団」
その他、 「羽毛布団」 や 「羽根と羽毛の混合布団」 ではないでしょうか。

 

肌布団夏と冬の気温差を、
布団の保温力だけで調節するのは難しいので

 

布団カバー や パット で温度調節することになります。

 

今の敷布団をもっと快適な布団にするには、どんな工夫が必要なのでしょうか?

 

ベットでいえば、 ベットマット と ベットパッド の組み合わせを考えます。

 

布団なら マットレス と 敷布団 です。
マットレスが無いときは、敷き布団を2層にする方法があります。

 

下層はすこし固めで 体の安定 を目的とします。
上層(敷き布団・ベットパッド)は 保温の役割。

 

適切な温度を確保できるように、季節によって取替えます。

 

冒頭では、保温の 65%以上 を敷き布団が担っていることをお話しましたが、
真冬に、もっと敷布団を暖かくする方法があります。
羊毛
おばあちゃんの知恵です。

 

敷き布団の上に、毛布を敷くと 保温力抜群 です。
羊毛(ウール)の割合が高いほど
「ぽかぽか」暖かくて心地よいです。

 

夏はシーツや敷きパットで涼しくしますが、
素材は 通気性 と 吸湿性 の高いものが快適です。

 

あなたも 心地よく眠れる敷き布団 がみつかりますように。

 

【敷布団、マットレスの記事】

  

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